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歴史を深く知り、被害者に謝罪を 日本ネット民が「731」日本早期上映を呼びかけ

中国網日本語版  |  2025-09-16

歴史を深く知り、被害者に謝罪を 日本ネット民が「731」日本早期上映を呼びかけ。映画「731」が9月18日から世界の多くの国・地域で上映される。映画の最新ポスターもすでに全世界に向けて公開されている…

タグ:731

発信時間:2025-09-16 14:59:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

映画「731」が9月18日から世界の多くの国・地域で上映される。映画の最新ポスターもすでに全世界に向けて公開されている。本作は9月18日に中国の香港・澳門地区、オーストラリア、ニュージーランドで、19日に米国とカナダで上映され、11月には韓国で上映を予定。さらにシンガポール、マレーシア、ロシア、英国、ドイツ、フランスなどでも上映される。

七三一公式微博(Weibo)のアカウントに次のような投稿があった。「罪悪の暗雲は全てを覆い隠そうとした。だが真実は最後に偽装を剥がし、白日のもとに晒すことになる。この暗い歴史は中国人に痛みをもたらしただけでなく、人類文明にも傷跡を残した。9月18日以降は罪悪が隠れ場を失い、真実が世界に広く伝わる」

本作は現地の行商人・王永章らが無理やり「特別監獄」に連行され、中国侵略日本軍から「健康診断と防疫研究に協力すれば自由を得られる」との偽りの約束で騙され、凍傷実験、毒ガス実験、生体解剖といった残酷な虐待を受ける物語が描かれている。

中国駐日本大使館のXアカウントは14日夜、中国語と日本語で映画ポスターを発信し、大反響を呼んだ。ネットユーザーからは、「日本が731部隊の暴行を無視しても、歴史の事実は変わらない」「日本政府は第二次世界大戦中に中国人民とアジア人民に極悪非道の大罪を犯した。日本が戦争の罪を反省せず、戦争を再び発動すれば必ず滅亡する」などのコメントが寄せられた。

多くの日本のネットユーザーが、映画「731」の日本での早期上映を呼びかけている。ある日本のネットユーザーは、「この映画を日本でも早く上映すべきだ。われわれはこの歴史を深く知り、思考するべきだ。残酷に殺害された被害者たちに謝罪しなければならない」と訴えた。他にも「731部隊をテーマとした博物館あるいは資料館を設立し、狂気に陥らないよう、そして戦争の渦に呑み込まれないよう警鐘を鳴らすべきだ」や、「人類史上にこのような残酷な犯罪行為が二度と起こらないようにし、世界の教科書にこの歴史を詳しく記載するべきだ」との声もあった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年9月16日

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