中国の外交部、文化観光部、教育部が先ほど相次いで警告を発し、中国国民に日本旅行を控え、日本留学計画を慎重に検討するよう呼びかけた。中国人観光客の主要目的地である北海道では、観光業の業績悪化が顕著になっている。札幌市内の「SAPPORO STREAM HOTEL」では月平均3千人を受け入れていたが、11月の中国側の訪日自粛呼びかけを受け、中国人客から70件のキャンセルがあった。同ホテルの清水賢司支配人は、「旧正月やさっぽろ雪まつりシーズン直前の予約ピークを控えており、繁忙期への波及が懸念される」と語った。
北海道庁は20日午前に緊急対策会議を開催した。中村昌彦総合政策部長は、「ホテル・航空便でキャンセルが散見され、冬季観光シーズン前の影響が憂慮される」と緊迫感を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年11月21日
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