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ハーバード大教授「東京裁判は国際法の勝利」

中国網日本語版  |  2026-05-07

ハーバード大教授「東京裁判は国際法の勝利」。

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発信時間:2026-05-07 15:17:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2026年5月3日は極東国際軍事裁判(東京裁判)開廷80周年記念日だ。現在の国際情勢を踏まえ、東京裁判を振り返る現実的意義とは何か。ハーバード大学ケネディ行政大学院教授で「中国、忘れられた同盟国」の著者ラナ・ミッター(Rana Mitter)氏は最近「環球時報」の独占インタビューで、東京裁判は国際法の勝利と見なすべきだと述べた。第二次世界大戦中、一部の国家が侵略戦争を恣意的に起こした。各地域が荒廃し、多くの命が失われた。東京裁判は公判を通じて証拠を整理し、罪を明らかにした。その目的は単に戦犯を処罰することだけでなく、法を基盤として同様の残虐行為の再発防止策を模索することにあった。東京裁判は本質的に、国際社会が国際体制と国際法を再構築する強い決意を示したものだ。「環球時報」が伝えた。

ミッター氏は著書「中国、忘れられた同盟国」の中で、中国が第二次世界大戦で果たした重要な役割を強調している。同氏によれば、中国が梅汝璈判事を東京裁判に派遣したことは、1940年代後半の中国のグローバル化プロセスにおける極めて重要な一環であり、戦後中国が国際法体系に全面的に参画する重要な措置だった。東京裁判には中国、フィリピン、インド、アメリカ、イギリスなど11カ国の判事が集結した。伝統的な東西の国家間の隔たりが解消され、各国が平等な立場で戦争責任を裁いた。同時に、法が国家主権の属性だけでなく、国境を越えた普遍性を持つことも確立した。この裁判は単に中国が日本を裁いたものではなく、国際社会が共同で戦争犯罪に正義の裁きを下したものだ。

ミッター氏は、「現代において極めて重要な国際法体系の精神は、東京裁判が体現した正義の理念に由来する。世界はここ10年で弱肉強食の強権時代に入り、パワーが唯一の言語となったと考える見方が多い。しかし東京裁判はまさに逆の価値観を立証した」と強調する。「国家主権の平等、法の支配、平和的手段による国際紛争の解決はまさに、東京裁判が後世に残した貴重な示唆だ。現在の不安定で変化の激しい国際情勢において、この示唆は極めて大きな現実的価値を持つ。国際法は依然として不可欠な現実的意義を持つが、東京裁判の回顧は、国際法の価値を理解し、国際的な正義を堅持する重要な道筋だ」

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年5月7日

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