環境保護部長、“史上最も厳格な環境保護法”について語る
環境保護部長、“史上最も厳格な環境保護法”について語る。
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発信時間： 2017-03-13 09:31:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
全国人民代表大会（全人代）のプレスセンターは9日午後、メディアセンターで記者会見を開き、新環境保護法について環境保護部の陳吉寧部長が記者の質問に答えた。中国網（チャイナネット）が3月9日に報じた。チャイナネットは記者会見をまとめ、“史上最も厳格な環境法”の実施状況を伝える。
環境保護部による行政処罰処分は12.4万件あまり、罰金は66.3億元
陳吉寧部長によると、中央環境保護部の指揮の下、昨年の各省級の環境保護部門は205の市（区、県）政府に対し総合的な検査を行い、環境問題が著しい33の市県政府に公開聴収を行った。業務を怠った問題著しい5の市県政府に環境アセスメントによる制限を実施した。
環境法違反行為の処分について、昨年は各環境保護部門で12.4万件以上の行政処分を行い、罰金額は66.3億元となった。2015年比でそれぞれ28％増、56％増となっている。27件の重要環境保護法違反案件は環境保護部が直接主導した。2016年、環境保護法にからむ企業処罰案件のうち差し押さえ案件が9976件、操業の停止や短縮命令が5673件、遅延罰則金処罰が1017件。2015年よりそれぞれ138％増、83％増、42％増だった。
最高裁判所と最高人民検察院が共同で策定した「環境汚染刑事案件を法律問題として適用した際の解釈について」、公安部と最高人民検察院が制定・実施した「環境保護行政執行と刑事司法の連結方法」を踏まえ、昨年に環境汚染犯罪容疑となったのは6064件。2015年比で37％増だった。
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