地震で母親を亡くした看護師、毅然として自分の職務を全う
蘆山県人民医院の看護師、張芸川さんは、ほかの医療関係者と同様に、あちこちの避難所テントを駆けまわり、一時もじっとしていることなく、忙しく立ち働き続けている。張さんの母親・王瓊さんは、今回の地震で命を落とした。張さんが20日午前、自宅に急ぎ戻り、変わり果てた姿の母親を一目見るとすぐに、「病院に戻らなくちゃ」と父親に告げた。彼女は、「父は、私が病院に戻ることに賛成してくれました。医院では、私を必要としている人々がいますから」と語った。