済源黄河三峡風景区ではこのほど、5月12日までの期間中に母親と一緒に黄河三峡を観光に訪れた場合、風景区の入り口で「お母さん」と呼びかけ母親が答えた場合、親子とも入場料を免除すると発表した。
同風景区は4A級風景区で、「母なる川」と呼ばれる黄河のイメージと、母の日の5月12日にあわせて、こうしたキャンペーンを行うという。
同風景区の入場料金は60元で、母親を連れて観光に行き親孝行したい人は2人で120元を節約できることになる。しかしインターネットでは「『お母さん』と呼ぶだけでいいのか?伯母だったら?義母は?」といった疑問の声があがっている。
ここ数年様々な業界で話題づくりや人寄せのための様々なタイプの広告が出現している。「母なる川」と呼ばれる黄河と親孝行の気持ちを利用した今回のキャンペーンは、はたして本当に人気を集めることができるのだろうか。大河網が報道した。
「人民網日本語版」2013年4月26日