四川大地震(ブン川地震)は数万人の命を奪い、無数の人々の運命を変えた。それから5年。目まぐるしい変化の中、人々はブン川県の再生を目撃している。生き残った人々は涙をぬぐい、痛む傷を押さえ、廃墟の上で新たな生活を始めた。なんと貴い命、なんと尊敬に値する生活。生き残った人々がしっかりと生きていることは、亡くなった人々にとって最大の慰めだ。
地震によって私は感謝の気持ち、強靭さ、楽観性を身につけ、「情」の貴さを知った!死は再生も意味する。明日はもっと良くなる!蘆山がんばれ!!
王震生ちゃんは地震から3日後に生まれ、現在5歳
「大きくなったら警官になりたい」--王震生ちゃん(5)、北川県。地震の3日後、テントの中で1人の赤ちゃんが産声を上げ、助産をした医療スタッフによって「震生」と名付けられた。地震が過ぎ去り、震生ちゃんは日々成長した。助産をした医療スタッフはしばしば電話して震生ちゃんの様子を尋ねたが、いつも喜び、安堵させられる返事が返ってきた。王仁徳さんは「出生時は母乳が足りなかったが、息子はずっと健康です。大きくなったら何になりたい?と聞かれると、いつも警官になりたいと答えます」と語った。