楊彬さんは地震の時18歳、現在23歳
「事業が日々発展し、生活がどんどん良くなり、両親と将来の妻子が幸せな生活を送れるようにしたい」--北川県の「コーラの少年」。楊彬さん(23)は地震の際、下敷きになってから78時間後に救出された。救出された際の最初の一言が「冷えたコーラが飲みたい」だったことから、ネット上では親しみを込めて「コーラの少年」と呼ばれた。車いすの楊さんは新しく建設された県都に「コーラ少年」の名を冠した洗車店をオープンし、四川大地震で障害者となった人で初の起業者となった。
張思◆さんは地震の時16歳、現在21歳
張思◆さん(21)は地震の際、高校1年生だった。地震は多くの同級生の命を奪い、張さん自身も死の瀬戸際まで追いやられた。「重慶消防隊のおじさんたちが私を救出し、重慶のお医者さんや看護師さんが私を治療し、重慶の優しい人たちが私に尽きることのない温かさと力をくれました。私はいつまでもこのことを心に刻みます」。現在、張さんはすらりとした美しいお嬢さんに成長し、四川文理学院で音楽芸術教育を学んでいる。
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「人民網日本語版」2013年5月12日