北京市観光・発展委員会によると、米ニューヨークの国際連合本部ビルで8日から開催されていた「北京観光写真展」(主催:中国駐国際連合使団、北京市人民政府 共催:北京市観光・発展委員会)が現地時間14日、閉幕した。人民網が報じた。
同写真展には、世界観光都市である北京の様子を生き生きと描く写真など50点が展示。同市の王安順・市長やヤン・エリアソン国連副事務総長、中国駐国際連合の李保東・大使、一部の国の駐国際連合大使のほか、同ビルを見学した各国の観光客が訪れた。
長い歴史と独特の文化的魅力を誇る北京を「世界文化遺産は北京にあり」、「古い趣の北京」、「オシャレな北京」、「魅力ある北京」---の4つの分野に分けて紹介する同写真展は、各界で好評を博した。
李大使によると、北京市が同ビルで観光の宣伝イベントを開催するのは初めて。同ビルで地域的な展覧会を開催した国や地域は数少ないという。
一方、同委員会は「同市は今回の写真展を通して、各国に北京にある豊富な観光資源をPRし、世界における同市のさらなるイメージアップにつながった。今後、一層多くの観光客が世界から同地を訪れるだろう。そして、同地は国際的に一流の観光地としての歩みを加速させるだろう」と成功を強調した。
「人民網日本語版」2013年5月17日