英BBCによる最新の国家イメージに関する国際世論調査結果がこのほど発表された。同調査は、世界16カ国およびEUに対するイメージ・印象について調べたもので、世界25カ国の2万6千人が回答した。この結果、好感度が最も高かった国はドイツで、中国は昨年より順位が少しダウンして9位となった。23日付BBC報道を引用して国際在線が伝えた。
ドイツに対するイメージが「大変良い」と答えた回答者は全体の59%を占めた。一方、国家イメージの好感度が最も低かったのはイランだった。2005年にスタートした同調査は、BBCが協賛し、カナダの国際調査機関「グローブスキャン」と米メリーランド大学国際政策意識プログラム(PIPA)が共同で実施、都市部に住む2万6千人を対象にインタビュー方式と電話アンケート方式で進められた。
英国は、2012年のロンドン五輪開催後、評価が著しく上昇し、第3位にランクインした。中国は9位、インドは12位と、いずれも2012年より順位がやや下がった。
国家イメージ好感度ランキングのトップはドイツ、以下は順次、カナダ、英国、日本、フランス、EUと続き、米国は第8位、中国は第9位だった。最も低かった国は順次、イラン、パキスタン、朝鮮、イスラエル、ロシアだった。
「人民網日本語版」2013年5月24日