日本人大学生を自称するネットユーザーが先般、中国のオンラインゲーム「寇島囲攻」に対し、「血なまぐさい暴力」と指摘し、ネットでは中国のオンラインゲームをボイコットする動きが高まっている。
先週、中国のオンラインゲームをめぐり、Facebookで日本人大学生と自称するネットユーザーたちによる、討論が巻き起こった。同ゲームをめぐっては、「中国で人気の抗日ドラマの過激な演出に似ており、たった一つの技で辺り一面敵の死体の海と化するなど、血なまぐさく、暴力的である」との非難の声が集中した。
一部では、このゲームが日本で発売されるようであれば、抗議をして日本から締め出すという提案も上がっている。
今回の騒動を引き起こしたのは、中国国産のオンラインゲーム「寇島囲攻」で、日本へもサービスを拡大する計画があるという。
「寇島囲攻」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月28日