ブラジルのトングサンダル「ハバナ」は日本の下駄の「親戚」

ブラジルのトングサンダル「ハバナ」は日本の下駄の「親戚」。 ブラジルのトングサンダル「ハバナ」は日本の下駄の「親戚」

タグ: ブラジル,トングサンダル,ハバナ,日本人,移民,下駄

発信時間: 2013-05-29 15:29:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ブラジルのトングサンダルブランド「ハバナ」は、ブラジル人の情熱とロマンを世界に広めたと同時に、奇跡的な経済効果ももたらした。「ハバナ」はここ数年、世界で人気を呼び、年収は25億ドルに上る見込みである。 

「ハバナ」の起源は前世紀中ごろにまでさかのぼる。ブラジルではゴムが大量にとれ、その質は良く、価格も安い。「ハバナ」はもともとゴムを原料とした、コーヒー豆を採取する労働者のためにデザインされたサンダルで、軽くで涼しく、売価も非常に安かった。ブラジルが日本人移民ブームを迎えると、下駄が国内に広まった。これにインスピレーションを受けたデザイナーは、1962年に「ハバナ」を下駄と似た形にデザインにした。原料にはそのままゴムを使用した。鮮やかな色と豊富なデザインは一世を風靡し、皇室から貴族、スーパースターから一般庶民まで、誰もがこのかわいく便利なサンダルを好んだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月29日

 

 

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