日本は、2020年夏季五輪の東京での開催を目指し、文化産業の整備に取り組んでいる。また、「東京都の不健全図書」のリストを次々と公開した。
「不健全図書」とは、いわゆる「エロ本」のことである。日本はこれらの出版物をコンビニからなくすことを検討しており、出版業界では懸念が高まっている。
台湾「今日新聞網」が日本の雑誌の記事を引用して伝えたところによると、ある出版関係者は、「石原慎太郎氏は東京都知事に就任後、五輪招致の準備に入るたびに、視察団がコンビニで多くの成人誌を見つければ東京に対するイメージが悪くなることを理由に、成人誌市場の取り締まりを厳しくしてきた。石原氏の後任の猪瀬直樹知事もこの方針に従っている」と話した。
2012年に公開された「不健全図書」には、30の雑誌が選ばれた。出版関係者の多くは、今回の麻生太郎副総理と有名アナウンサー滝川クリステルさんによる五輪招致説明会は、成人誌市場の整備と取り締まりを加速化させると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月17日