高温下で環境について考える

高温下で環境について考える。

タグ: 高温環境

発信時間: 2013-08-11 10:22:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

42℃、43℃という高温の日が続き、南部の住民は暑さに耐えかねている。最近インターネットでは「エネルギー節約。エアコンの設定温度は26℃以上に」という呼びかけが広まっているが、極端な高温の天候の下、「たった一つの地球」に対する人間の反省と関心を深く感じることができる。新華網が伝えた。

今年の高温の期間の長さ、地域の広さは、気象学的に見て「亜熱帯高気圧」によるものだ。しかし高温の中でも、グループや地域によって暑さの感じ方には違いがある。例えば人が密集し、高層ビルが立ち並び、自動車が行き交う都市の中心部では「ヒートアイランド効果」が生じ、熱がこもって発散しにくく、暑さがより感じられる。ある都市に十分な緑地や水域があるか、ある町に緑がどのぐらいあるか、これらも人間の暑さの感じに影響を与える。

最近発表された「火炉(かまど)の都市」ランキングでは、福州が栄冠に輝いている。暑い気候は現在の都市建設と無関係でもない、例えば長い歴史を持つ町の道路の街路樹は、拡張工事で伐採され、緑化工事の実施で見た目は草花が美しくとも、日差しを遮る生態的な機能は弱い場合がある。高層ビルは自然の空気の流れを妨げ、都市中心部の暑さを増す。都市設計が自然に背くと、そこでの生活は必然的に快適さからは遠くなる。

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