外国を旅行する中国人観光客のマナーの悪さは、近ごろ社会から注目されている。記者はこれについて、数人の外国人ガイドを取材した。サイパンのガイドによると、中国人観光客は、よく魚を砂浜に置いて日光に晒す。日本人ガイドは、「友人の話によると、金銭面のほかに、中国人観光客に対して良い印象を持っていない。中国人は日本で食事をする時、無理やり酒を持参する。これは日本人が耐えられないことだ」と話した。これに対して、専門家は、中国人の伝統的な優れた質がなくなったことが基本的な原因だと見ている。
日本人ガイドは記者に対して次のように話した。中国人観光客は日本を観光する時、マナー違反をよくする。例えば、公共の場でタバコを吸う、大声で話す、使用したトイレペーパーを外に捨てるなどだが、中国人観光客に言えば、彼らは改める。日本人が最も我慢できないことは、公務員が中国から持ってきた酒をレストランで飲むことである。高官であれば、その部下は様々なことを要求し、中国での悪い習慣を日本でも行う。これは中国の高官のイメージに影響している。
日本人ガイドによると、日本人が海外旅行をするようになった頃にも、このようなことがあった。多くの中国人は謙虚で勤勉である。中国人の世界でのイメージを高めるよい方法は、メディアが外国のマナーを広め、悪いケースを報道することである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年8月13日