フランスの通信システム・ 装置メーカー「アルカテル・ルーセント」の駐中国会社の総経理を務めるイタリア人の男性は、長年四川省成都市で生活している。この男性は自分のプログラムグループと四川省の貧しい地域に行って、子供達にパソコンや服、カバンなどを寄付している。時には自ら車に子供たちを乗せて成都市内の露店が並んでいる場所に行き、一緒に食事することもあるといい、以前は外国人が少なく、露天の店主はとてもうれしそうに迎えてくれたという。何か問題が発生した時は、「中国語が分かりません」と一言言って、自分の名前や会社、秘書の電話番号を中国語で書いた紙を取り出すという。