青島の高級ホテル、「地位より名実」と屋台で肉まん販売

青島の高級ホテル、「地位より名実」と屋台で肉まん販売。 節約ムードが蔓延するなか、高級ホテルが宴会客を獲得することが難しくなっている。青島の一部スターランクホテルでは、テイクアウト、串焼き屋台、庶民の朝ごはんなど、一般大衆向けの商品を出し始めた…

タグ: 節約,高級ホテル,庶民

発信時間: 2013-08-16 14:01:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

節約ムードが蔓延するなか、高級ホテルが宴会客を獲得することが難しくなっている。青島の一部スターランクホテルでは、テイクアウト、串焼き屋台、庶民の朝ごはんなど、一般大衆向けの商品を出し始めた。「地位よりより名実」といわんばかりに、その社会的ステータスを自ら進んで引き下げ、顧客獲得に務めている。齊魯晩報が伝えた。

14日午前11時ごろ、匯泉王朝大飯店の正面玄関右側に、中華まんじゅうを売る屋台が出ていた。上方に、「肉まん1個5元(約80円) 野菜まん1個4元(約64円)」と書いてある。2人の販売員は、忙しそうに顧客に商品やお釣りを渡している。観光のピークシーズンであることから、まんじゅうを買いに来る観光客は後を絶たない。杭州から旅行で青島に来た王さん(女性)は、「スターランクホテルが屋台を出してまんじゅうを売る光景を見たのは初めてだけど、誰にとっても大変便利」と感想を述べた。

同ホテルの飲食部門担当者は、「世の中には節約ムードが蔓延しているため、宴会の予約がなかなか入らず、1-7月の売上は昨年より10%以上落ち込んだ。夏休みは旅行のピークシーズンであるため、顧客誘致を狙うと同時に、観光客にさらなる便宜を図ろうと、7月1日から中華まんじゅうの屋台を出している。ホテルが出す中華まんじゅうはすこぶる好評で、売れ行きも上々だ」と語った。

匯泉王朝大飯店以外にも、黄海飯店や麗天大飯店も屋台を出している。黄海飯店飲食部の徐晨・経理は、「当ホテルは、4月から独自のテイクアウト商品を提供している。鶏から揚げ、果樹ロースト・ダック、黄海まんじゅう、牛肉醤油煮込みなどはいずれも、当ホテルの自慢料理だ。これまでは、宴会で提供するだけだったが、今では、市民や観光客も屋台で買うことができる。このほか、ホテルでは栄養バランスに気を配ったお弁当も販売している。肉・魚料理2品と野菜料理1品および麺など小麦粉食品2種類が入っていて、値段は30元(約480円)」と紹介した。黄海飯店の近くにある匯園飯店も、値段の手ごろな庶民の朝食と串焼きの屋台を出している。飲食部の邱雪梅・経理は、「屋台の串焼きは、一見したところ路地の露店売りと同じようだが、非常に衛星的で、値段も高くない。夜には多くのお客様が買いに来て下さり、昼間にホテルを訪れる客の減少を補ってくれている」と語った。

多くのスターランクホテルの飲食部担当者によると、テイクアウトや串焼き屋台などホテルが新しく始めたサービスは、多くの観光客に好評で、宴会減少による売上の落ち込みを補っているという。黄海飯店飲食部の徐経理は、「1月から7月のホテル営業収入は16%下がったが、テイクアウトサービスや串焼き屋台の売上は毎日約2万元に上っている」と語った。

「人民網日本語版」2013年8月16日

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