○昔風の衣装やタイムスリップドラマの衣装に身を包み、「困り顔」でポーズ
「80後(1980年代生まれ)」の人々が小さい頃は、まだ「タイムスリップ系のドラマ」は誕生していなかったが、親は好んで清代や大観園(紅楼夢の舞台)の世界に我が子を「タイムスリップ」させていた。ネット上にアップされた子供時代の「困り顔」写真のほとんどは、昔風の衣装を着せられ、「皇帝の子供(姫君や王子)」「観音菩薩」「白娘子(中国の民間伝説「白蛇伝」のヒロイン)」「状元郎(科挙試験の成績最優秀者)」「江南才子(江南の天才)」などに扮していた。これら「タイムスリップドラマ」の登場人物は、扮する本人はまったく理解していないが、まさに「何でもあり」状態だ。