「千と千尋の神隠し」、「もののけ姫」など世界的に有名なアニメ作品を手がけた日本のアニメ作家、映画監督、漫画家の宮崎駿氏が引退することになった。「風立ちぬ」が最後の作品になる。スタジオジブリの社長、「風立ちぬ」プロデューサーの星野康二氏が、ベネチアで開かれた公式会見でこの情報を明らかにした。「朝日新聞」が9月1日に伝えた。
日本メディアによると、宮崎監督は引退をまだ公表していないが、アニメ映画界で半世紀にわたって奮闘してきた巨匠が舞台を離れることは、多くのアニメファンやアニメ映画界に衝撃を与えた。
宮崎駿監督の引退会見は今週行われ、今後は長編映画を指導せず、短編アニメ作品の創作活動にのみ参加する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月2日