2013年は周恩来総理の南開高校入学100周年にあたり、天津南開高校、中央文献研究室第二編研部が編纂し、人民出版社が出版する「周恩来南開中学作文笺評」が登場した。
1913年から1917年まで南開高校で学んだ周恩来総理は、計52編の作文を完成させた。ヨーロッパに行く前、周恩来総理はこれらの手稿を自ら製本し、友人に保管を任せ、戦争と時間の洗礼を受けた後に周恩来総理を研究する重要な資料になった。「周恩来南開中学作文笺評」は52篇の文章を時間順に整理し、詳しく注釈を加えたもので、作文の時代背景、モチーフを紹介し、文章の思想性および文学性も評価している。 南開高校に入学した時の周恩来総理はまだ15歳だったが、すでに人より優れた思想力と知識があり、偉人の気質を持っていた。周恩来総理の成長と昇華の過程は、これらの52篇の文章を通してはっきり知ることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年9月9日