世界の億万長者2000人超え 中国経済の失速で長者数減少

世界の億万長者2000人超え 中国経済の失速で長者数減少。 UBSが昨日発表した「世界富豪報告書2013年版」によると、2013年の世界の億万長者は2000人を超え、総資産が3000万ドルを超える富裕層が20万人近くに達しているという…

タグ: 富豪,億万長者,中国,経済,失速,富裕層

発信時間: 2013-09-11 14:29:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

UBSが昨日発表した「世界富豪報告書2013年版」によると、2013年の世界の億万長者は2000人を超え、総資産が3000万ドルを超える富裕層が20万人近くに達しているという。また、一代で財を築いた富豪は「富二代」(事業成功者の子女)より多く、中国の経済の失速によって長者数は減少しているという。

一代で財を築いた富豪は「富二代」より多い

スイス金融大手のUBSと財産情報調査機関Wealth-Xが共同で発表した「世界富豪報告書2013年版」によると、経済情勢や地縁政治の不確実性が増す中、世界の富裕層は前年比で6%増の19.92万人に達した。彼らの総資産額は28兆ドルで、前年比で2兆ドル増となり、インドの2012年のGDPを上回る規模となった。 

同報告書では3000万ドル以上の資産を有する人を富裕層と定義している。同報告書は世界の億万長者の数はすでに2000人を超え、この数は世界の総人口の1%であるにもかかわらず、彼らの総資産額は6兆5千億ドルに達し、世界総資産額の23%を占めるという。 

また、世界の富裕層は男性主導で、全体の88%を占め、女性は12%の2.35万人。注目すべきは、一代で財を築いた富裕層は全体の65%を占め、前の代の財を継承しているいわゆる「富二代」の数より多い。

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