国連が選んだ世界で最も幸せな国家トップ10 アジアは1か国もなし

国連が選んだ世界で最も幸せな国家トップ10 アジアは1か国もなし。

タグ: 最も幸せな国家,就業率

発信時間: 2013-10-02 09:30:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

収入レベル、生活レベル、就業率、市民の心理、家庭の安定性などを調査した国連世界幸福度報告で、幸福な国家10か国が選ばれている。英紙「デイリーテレグラフ」が、これらの国のすばらしさをまとめた。

第10位:オーストラリア

オーストラリアは世界最大のサンゴ礁「グレート・バリア・リーフ」があり、美しい砂浜や海岸がある。一年を通じて温暖な気候であることもあり、世界で最も人気のある観光地のひとつとなっている。今年初頭、6つの「世界最高の仕事」(観光地の近くで半年ほど過ごしながらブログを書いたりする仕事)に35万人近い人が申し込んだ。

経済系シンクタンクが行った世界居住性研究によると、犯罪レベルから衝突発生率、医療水準、審査制度水準、気候、教育に至るまで、オーストラリア第二の都市であるメルボルンが、人間が住むのに最も適した都市とされている。

第9位:アイスランド

アイスランドは北欧の島国である。所得税が比較的少ないだけでなく、無料医療保険があり、中学までの義務教育が無料となっている。同時に、イギリスの経済系シンクタンクが作った世界平和指数で、世界で最も平和な国家のひとつに選ばれている。

第8位:オーストリア

山に囲まれたこの国は人口がわずか847万人だが、音楽と芸術の舞台として知られる。IMFが今年発表したデータによると、世界で最も豊かな国家のひとつとなっている。

第7位:フィンランド

レガタム研究所の世界繁栄指数によると、フィンランドは生活レベルの最も高い国家であり、世界平和指数においても、世界で最も平和な国家のひとつになっている。

第5位:スウェーデン

OECDの調査によると、スウェーデン人の自分の生活に対する満足度は7.6であり、調査の中で最も高い数値のひとつだった。

第4位:オランダ

自由度の高い政策と美味しいビールで知られる。

第3位:スイス

世界経済フォーラムの最新レポートによると、スイスは5年連続で最も競争力のある国家となっている。その理由は、高い教育水準と市場の活力、そしてイノベーション力にある。

第2位:ノルウェー

ある調査では、ノルウェー国民の95%が、自分自身で生活を選択する自由と喜びがあると回答している。ノルウェーの一人当たりGDPは36088ポンド(人民元で約35万元)で、国民の生活満足度は世界第2位となっている。

第1位:デンマーク

人口わずか550万人のデンマークが世界で最も幸福な国家となった。これを奇妙に思う人は少ないだろう。1973年より同国は、欧州委員会による「欧州経済発展バロメーター」で1位を取り続けている。これは連合諸国民の健康と幸福を図る調査である。

今年のはじめ、国際雑誌「モノクル」が、生活レベルの高さから首都コペンハーゲンを世界で最も暮らしやすい都市に選んだ。同時に、世界で最も美味しいレストランがあることから、最も美食が食べられる都市にも選ばれた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月2日

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