中国鉄路総公司によると、国慶節(建国記念日)を迎えた1日、全国では鉄道輸送が安全で安定的、かつ秩序をもって行われ、旅客輸送量は1032万7千人に達して、初めて1千万人の大台を突破した。成都鉄路局では国慶節連休ラッシュの旅客輸送量がのべ75万人を超え、今年の春運(旧正月の帰省ラッシュに合わせた交通機関の特別輸送体制)時ののべ65万人を上回った。
国慶節連休初日の1日には、鉄道の旅客輸送量がピークを迎えた。鉄道部門は輸送体制を強化し、北京と広州を結ぶ京広高速鉄道、哈爾濱(ハルビン)と大連を結ぶ哈大高速鉄道、南京・杭州・寧波(ニンポー)を結ぶ寧杭甬高速鉄道など新たに開通した高速鉄道にその役割を十分に発揮させ、臨時の旅客列車や連結して輸送力をアップした列車を多数運行するなどして、輸送能力の向上に努めるとともに、旅客の交通ニーズを保障した。
「人民網日本語版」2013年10月2日