中国国家観光局所属の全国暇日(休日)旅遊部際協調会議弁公室(全国暇日弁)によると、1日午後5時現在、全国のモニタリング地点とされる観光地122カ所が受け入れた観光客数はのべ6669万1200人に上り、前年同日比24.11%増加した。入場料収入は1兆5246億8600万元で同25.76%増加した。
9月30日午後1時から10月1日午後5時までの間に、全国暇日弁に寄せられた問い合わせや苦情の電話は26件に上った。苦情は20件で、うち8件が旅行社に関する苦情、6件が観光地の交通について、4件が観光地について、2件が観光地の宿泊施設についての苦情だった。
天津市観光局が観光地55カ所についてまとめた統計によると、1日には国内・海外から55カ所を訪れた観光客はのべ80万4千人に上り、観光が小さなピークを迎えた。北京と天津を結ぶ都市間鉄道は往復110本が運行し、2008年8月の運転開始以来、一日あたりの運行本数が最も多い日となり、両都市にのべ10万人以上の観光客を運んだ。レジャー農業や農村観光スポットの観光客受入数および観光収入は、いずれも平日を大幅に上回った。
「人民網日本語版」2013年10月2日