写真は9日、ゴール前でガードする張越選手(上右)。 |
東アジア競技大会の女子サッカー競技で9日午後、中国チームが2-0で日本チームを破り、7回連続で日本に連敗してきた記録をストップし、ここ5年で初めて日本チームに勝利した。京華時報が伝えた。
今回の競技大会では初めて女子サッカーの競技が行われ、中国、中華台北、日本、朝鮮の4チームが参加した。初戦で朝鮮と対戦した中国女子サッカーチームは0-1で敗れ、7年連続の敗戦となった。中国チームは9日、世界チャンピオンの日本チームと対戦。先の東アジア杯では0-2で敗戦し、7連敗を喫していた。
9日の試合では中国チームと日本チームは伯仲した実力を見せたが、機を見るに敏な中国チームは試合41分に李影選手が先制ゴール。後半戦では交代で入った許燕露選手が再び得点した。中国チームは2-0で勝利し、東アジア競技大会の女子サッカー競技で初めて勝利した。
試合後に李佳悦選手は「長年の間、日本チームに勝つことができなかったが、今日こそやった。中国の女子サッカーは低迷していても、あきらめずに競技場に立つ」と喜びを語った。
「人民網日本語版」2013年10月10日