米メディアは10月25日、「中国のゴルフ界が急成長」と題する文章を発表。上海で開かれる2つのプロゴルフ選手権が、タイガー・ウッズなど名選手の注目を浴びていると伝えた。また、山東省でアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権が開催されたことについて、「中国がゴルフ選手権の主催地になることは違和感を覚えるが、慣れていくしかない」と伝えた。
2020年にゴルフが五輪の正式種目になる際には、中国人選手が熾烈な入賞争いに食い込んでくる可能性が出てきた。世界ゴルフ選手権でも、中国人の名選手が誕生するのではないかと予想されており、今、中国人ゴルファーが世界の注目を集めている。観瀾湖集団の朱鼎健(ジュー・ディンジェン)氏は、「中国人がどれだけ金メダルが好きか知っているだろ?」と冗談交じりで記者に話す。同集団は中国国内で22ヶ所のゴルフ場を建設し、毎年500回以上ものアマチュア並びに青少年のゴルフ選手権を開催している。