国家広播電影電視総局映画チャンネル番組センターと米国華僑芸術協会(Chinese American Arts Council)が共催する2013年第4回ニューヨーク中国映画祭(ニューヨーク中国映画祭基金会プロジェクト)が5日から7日までの期間、米国ニューヨークで開催される。映画チャンネル番組センターの賈●副主任は映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)のシド・ガニス(Sid Ganis)前会長と共に映画祭実行委員長を務める。新華網が伝えた。
同映画祭に出席するスターたちの顔ぶれも例年よりさらにパワーアップされた。監督デビュー作「致我們終将逝去的青春」(So Young)で中国人女性監督として興行収入記録を打ち立てた中国の人気女優・趙薇(ヴィッキー・チャオ)が開幕式に出席するほか、今年3月に公開され大ヒットとなったラブロマンス映画「北京遇上西雅圖」で人気女優・湯唯(タン・ウェイ)と共演し大ブレイクした中国の俳優・呉秀波(ウー・ショウボー)や香港出身のアクション俳優・甄子丹(ドニー・イェン)、台湾人気歌手・蔡依林(ジョリン・ツァイ)の彼氏として有名になった人気モデルのビビアン・ドーソン(錦栄)といった著名スターや製作者たちが会場にかけつけ映画祭を盛り上げる。このほか、中国国連大使の劉結一氏や中国在ニューヨーク総領事館の孫国祥大使、中国全国政治協商会議(政協)委員の張斌氏、国連の南威哲副秘書長、米国で活躍する著名な女優・劉玉玲(ルーシー・リュー)ほか、ニューヨークの地元エンタメ・ビジネス界や政界著名人などが中国語映画の海外における宣伝をサポートするために今年の映画祭開幕式に出席する。
第4回ニューヨーク中国映画祭の会期は3日間で、5日に開幕式を終えた後、Alice Tully Hall(アリス・トゥリー・ホール)で趙薇の監督デビュー作「致我們終将逝去的青春」(So Young)を上映する。趙薇自身も映画祭にかけつけ上映後のティーチインに出席して、ニューヨークの映画ファンやメディアと直に交流を行う。6日から7日には、同映画祭に出品された約10本の中国語優秀映画がニューヨーク・タイムズスクエア内のAMCシアターで映画業界人やメディア記者、観客たちからの審査を受ける。また、同期間には一連のファンミーティングやメディアのインタビューなども行われる。7日夜に、第4回ニューヨーク中国映画祭の閉幕を祝う晩餐会が開催され、「アジアで最も卓越したアーティスト奨」の表彰式が行われ、その際に同映画祭の各受賞者・作品なども発表される。(編集MZ)
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「人民網日本語版」2013年11月1日