「健康生活」にお金を使い始めた中国人―ドイツメディア

「健康生活」にお金を使い始めた中国人―ドイツメディア。 ドイツ「 Berliner Morgenpost」紙は11月12日、「中国都市部住民 スモッグを避けて農村へ」と題する文章を発表した。今多くの中国人がお金を健康に費やすようになっており、日々ヒートアップする有機食品ブームや農園ブームがその勢いを物語っている…

タグ: スモッグ,中国 都市,中国人,健康,有機食品

発信時間: 2013-11-13 13:36:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

今日、中国の消費者の健康に対する意識が高まるにつれ、「健康生活」は今中国で一番将来性のある分野となりつつある。上海のコンサルタント会社Mintelの毛(モウ)さんは、「健康食品と健康ライフスタイルのニーズが急速に高まっている」と語る。中国の有機市場の売上高はすでに年間10億ドル(約1000億円以上)を超えているというデータもある。2011年に上海でオープンした上海初のエコホテルには、今日までに6万人が訪れ、2012年度の売上高は650万ユーロ(約8億7千万円)に達している。

しかし、健康なライフスタイルにかかる費用は決して安くはない。エコホテルで一週間過ごした場合、かかる費用は300ユーロ(約4万円)。有機スーパーで販売されている有機アーモンドは一袋15ユーロ(約2千円)。健康コンサルタントとの健康相談70分62ユーロ(約8千円)。誰もが負担できる額ではないが、中国人は往々にして高額を信頼の証としがちである。しかし、中国ではその信頼にも依然落とし穴があり、多くの偽装食品が売られているため、輸入品も大いに歓迎されている。

統計では、2010年時点の中国人有機食品の平均消費額は1ドル未満で、米国では65ドル、スイスでは153ドルであった。しかし、今後中国ではそれ以上のお金が健康分野に消費されていくことだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月13日

 

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