中国中央テレビ「第一時間」(FirstTime)は、LINEやSnapchatなどのモバイルを中心にしたソーシャルメディアに性的情報が含まれており、LINEは日本で売春の温床になっていると伝えた。
同番組では、日本の若者の間でなくてはならない通信手段となっているLINEには、未成年女性から売春を勧誘する情報が氾濫しており、性犯罪の温床となっていると伝えた。また、米国の写真自動消滅アプリSnapchatは、情報の非永続性が特徴のサービスで、“性的情報アプリ”と揶揄されていると伝えた。
同番組によると、以前iPhoneのSiriには周囲の風俗店を検索する機能があり、アップルは最終的に風俗店関連の情報をブロックしたという。また、中国国内では今年初めに携帯版QQで淫らな格好をした女性の画像が大量に検索できることが発覚。今年8月には、国内通信サービス会社の朗瑪(ランマー)通信はビデオ通話が可能なアプリ「啊噜吧」(アルバ)の発売を発表すると宣伝すると、業界内からはネーミングから必ず性的な内容を含むと指摘を受けたという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月21日