福岡県にある松末五郎稲荷神社は12月8日、「ふいご大祭」(目かくし女相撲)を開催する。祭りは午前11時に始まり、相撲は11時40分ごろに行われる。
今回の「ふいご大祭」の最大の特徴は、祭りで行われる相撲である。普通の相撲と異なり、今回登場する力士はすべて女性で、七福神の頭巾を被って相撲をする。頭巾を被るため相手が見えず、動作が滑稽で、試合も面白い。
「目かくし女相撲」は戦後に始まった。敗戦した日本は復興を望み、現地の人々は天候に恵まれることを願ってこの特別な行事を行った。頭巾を被ることは当時生活が困難だったことを意味している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月4日