2013年11月、人民中国雑誌社、日本科学協会は共催した「笹川杯作文コンクール2013-感知日本」の審査結果を発表しました。今年は全国の21省、市、自治区の135大学の教職員、学生と社会各層から多数の応募があり、ハルビン工業大学外国語学院日本語科の孫琳さん、佳禾外語培訓学校の李翌寧さんが優勝賞に輝きました。
今回はテーマが明確で、内容が豊富な作品が多く、それぞれ中日両国友好の淵源を振り返り、両国関係の現状と未来について多様な発想を展開し、自らの努力によって、中日友好のためにプラスエネルギーとなりたいという希望を表明しています。こういった感慨は現在の中国の青年たちが、今後の中日関係に対する前向きの姿勢を代表しています。作文コンクールは学生に最良の学習と語学力練磨の機会を提供し、日本に関する知識の深化の一助となり、中日青年間の友好、交流のプラットホームを創りと雰囲気を醸成するでしょう。
最後に、特別協賛していただいた日本財団の笹川陽平会長、尾形武寿理事長、日本科学協会の大島美恵子会長、中村常務理事に心から感謝したい。またご支援いただいた駐中国日本使館、中日友好協会、中国国際放送局、全日本空輸株式会社 (ANA)、大新出版集団の各位に感謝の意を表し、いつも協力してくだっさた顧文君先生、宮内孝子さんと大学の先生たちに深くお礼を申し上げます。皆様のおかげで、今回のコンクールは多彩で豊かなものになりました。私達は、各界とともに両国の友好に関わる事業の促進ができることを願っています。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月5日