日本の金持ちの変化 富をひけらかす成金から控えめな貴族に

日本の金持ちの変化 富をひけらかす成金から控えめな貴族に。 国と社会のモデル転換に伴い、金持ちは徐々におとなしくなり、控えめな金持ちや「貴族」になっていく。この点で言えば、日本はその典型である。1980年代、日本の金持ちの間で米国での不動産購入が流行した…

タグ: 日本,金持ち,米国,日本人

発信時間: 2014-01-05 09:21:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

金と地位があるだけでは、日本で尊重されたり認められたりすることは難しい。日本社会が尊重するのは、どれだけ成功してもぜいたくせず、普通の生活を送る人である。松下幸之助氏、盛田昭夫氏、稲盛和夫氏などのビジネス帝国を築き上げた人たちが「神」と言われるのは、多大なビジネスの成果を収めたためだが、それ以上に、彼らに人を感心させる人生の哲学があるためである。

松下幸之助氏は富に興味がなく、権力を「苦痛と責任」と考えていた。松下氏は米週刊誌タイムに対し、「人間らしさを探求し、人間の幸福の源を探りたい」と話したことがある。

松下幸之助氏は日本の富を望む人たちの手本となった。

当時「日本の財界総理」だった経済団体連合会会長の土光敏夫氏はほとんど毎晩イワシの丸干しを食べていたという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月5日

     1   2   3  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。