基準値100万倍超の農薬汚染食品に日本が悲鳴 被害者続出

基準値100万倍超の農薬汚染食品に日本が悲鳴 被害者続出。 日本で食の安全問題がまたもスキャンダルになっている。ある大手食品会社の冷凍食品から基準値を大きく上回る農薬が検出されたのだ…

タグ: 日本,安全,食品,農薬

発信時間: 2014-01-08 13:45:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

日本で食の安全問題がまたもスキャンダルになっている。ある大手食品会社の冷凍食品から基準値を大きく上回る農薬が検出されたのだ。日本メディアによると、全国ですでに500人を超える消費者が対象食品を食べて腹痛や嘔吐などの症状を訴えている。現在すでに対象食品の回収は始まっているものの、あまり進んでいない状態だ。

「毎日新聞」の7日の報道によると、大手食品メーカーの「マルハニチロ(本社・東京)」の子会社「アクリフーズ」の群馬工場で生産された冷凍のコロッケやピザなどの食品から、高濃度の農薬マラチオンが検出され、コロッケの衣からは日本が定める残留農薬基準値の260万倍のマラチオンが検出された。

日本の複数のテレビメディアは7日、当日までに福島や大阪、滋賀、愛知、鳥取などの少なくとも14の都府県から、同社の食品を食べた後に下痢や吐き気などの健康被害や、「ピザから異臭がする」といった苦情が寄せられたと伝えた。統計によると、大阪の9ヶ月になる男児を含み、被害者の数は全国で少なくとも516人に上っている。被害者の数が拡大していることを受け、消費者庁・森雅子消費者相は8日、同社幹部を招集し、説明を求め改善を要求することになった。報道によると、同社は問題となっている食品640万袋の自主回収を進めているが、現在の回収率は約20%に留まっている。

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