写真の赤色部分は、南海トラフ巨大地震が起きた場合津波に飲み込まれる地域
サイトRecord Japanが日本メディアの14日の報道を引用して伝えたところによると、2011年東日本大地震が発生後、日本列島では断続的に大小の地震が発生しており、著名な測量学者である村井俊治氏東大名誉教授(74)は、春までに南海トラフ巨大地震が起きる可能性が大きいと指摘した。村井教授が地盤の動きを詳しく分析した結果、日本南海トラフ一帯は東日本大震災の発生直前と同じ異変が起きているという。
村井教授はデータの観測後、「近畿地方から四国、九州の広い範囲に渡り、巨大地震の前兆現象が起きている。春までに南海トラフでマグニチュード6以上の巨大地震が起きる可能性がある」と結論付けた。
村井氏は昨年1月にJESEA(地震科学探査機構)を成立し、同機構の顧問として地震予測の研究に力を入れている。また会員向けにも地震予測情報を提供している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月17日