アメリカ・サウスカロライナ州にある一軒のカフェでは、とてもユニークなルールが採られている。映画「ペイ・フォワード」のワンシーンのように、お客は他人客のコーヒー代を支払わなければならないというものだ。2010年、コーナーパークという名のこの小さなカフェで、ある女性客が会計時に100ドル(約603元)多く支払い、この100ドルを他人おコーヒー代に当ててほしいと話した。店員が彼女の要望を叶えると、女性は名前を明かすことなく2、3ヶ月おきにやってきては大金を残し他人のコーヒー代を支払った。海辺の小さな町でこの話はすぐに広まり、今では多くの人が他人のために会計をするようになった。店主によると、何も飲まずにお金だけ置いて帰る人までいるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月3日