海外メディアの2月7日の報道によると、米国の市場調査会社eMarketerは、2014年のアジア・太平洋地域のネットショッピングの消費額は北米を超えるとする最新レポートを発表した。アジア・太平洋地域の消費額は5252億ドル、北米地域は4826億ドルに達する見通し。
eMarketerの予想によると、2014年の電子商取引の消費額は1.5兆ドル、20.1%増となる。主に新興市場のモバイルコマース、輸送と支払い方法の改善、新しい国際市場に入る主要ブランドによるものだという。
中国はアジアの電子商取引の伸び率でトップ、インドは2位につける。うち、アジアの電子商取引の消費額の60%が中国からのものとなる。2017年には中国の消費額は全体の75%に拡大する見通し。
eMarketerのデータによると、中国は総消費額ではまだ米国より少ないが、2016年には米国を超え1位になると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月8日