日本の田代島は2つの港だけを持つ小さい島で、ここに住むわずか100人の住民は漁業で生計を立てている。人口は減り続け、猫の数は人口を大幅に上回っている。ここは猫の楽園で、犬は入ることができない。猫のために建てられた紀念碑が数え切れないほどある。伝えられるところによると、以前、島でカイコを飼った住民がいたが、ネズミの被害を受けたため、猫を導入した。19世紀初期、田代島の漁業は発展し、住民は島の猫たちは天気と漁獲量を予測できると信じるようになった。こうしたことから、住民は島をのんびり歩き、居酒屋にも入る猫をこよなく愛している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月7日