全国「両会」プレスセンターで9日夜、ネットインタビューが行われた。国家郵政局市場監督管理司の劉良一副司長はインタビューにおいて、「現在宅配業務が発達したことで、大学生の洗濯物を自宅に送り届け、それをまた送り返すというサービスが新業務の一つになっている」と明かした。新華網が10日伝えた。
近年急速に発展する宅配業について劉副司長は、「宅配業務は人々の暮らしをより便利なものにしている。特に通販と宅配便が連動して発展したことで、人々は買い物の楽しさを享受できるようになった」と述べた。
また、近年の新業務として、大学生が寮で溜め込んだ洗濯物を自宅に届け、洗い終わるとそれを送り返すという「洗濯便」の需要が増えていると紹介。生活が豊かになるにつれ、人々はますます利便性を追い求めるようになり、宅配業の未来は今後の市場が決めることになるだろうと述べた。
今後の課題については、「それぞれのお客が持つ異なるニーズすべて対して良質かつ便利なサービスを提供する、これは政府と市場全体が向かうべき方向性になる」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月10日