郭少春グループリーダーは北京首都国際空港で記者の取材を受けた。
【新華社北京3月10日】間もなくマレーシアに向いて出発し、交信途絶マレーシア航空機の事件に対応する中国政府合同作業グループの郭少春グループリーダーは10日午前、記者の取材を受けた際、目下最も緊迫、最も重要な作業は依然として捜査救援だと述べた。
郭少春合同作業グループリーダー・外交部領事司副司長は北京首都国際空港で次のように記者に述べた。マレーシア旅客機が消息不明になった後、中国共産党中央委員会、国務院の指導者たちは、その航空機の行方と乗客の安危をずっと懸念している。政府各部門の多くのスタッフは眠れぬ2日間を連続して過ごした。我々は作業グループを組み入れてマレーシアに急いで赴き、中国の駐マレーシア大使館と一緒に活動を行う。
郭少春グループリーダーは次のように述べた。我々はマレーシア側と現場の各国捜査救援の力に、中国側の船・艦、飛行機と一緒に捜査救援の強度を強め、協調と協力を強化し、一縷の望みをも決して諦められないよう促す。我々はマレーシア側と各国と協力し、事件調査を繰り広げ、できる限り事件の真相を一日も早く明確にする。もし新しい情報があれば、我々はぜひ直ちにみなに伝える。
中国外交部は10日の夜明け、中国政府が外交部、公安部、交通運輸部、民航局により構成された合同作業グループを派遣してマレーシアに赴かせることを決めた、と宣言した。知るところで、作業グループ一行の13人が10日夜にマレーシアに着き、活動を繰り広げるという。(翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)