マレーシア航空中国エリアの社長とビジネス担当者は9日、行方不明となった旅客機の乗客の家族への対応にあたった。中国新聞網が伝えた。
同社北京事務所によると、同日午前、同社は乗客家族からの提案に応じて、家族と一対一の対話を行った。同社のスタッフは会場でリストを配り、家族に情報を登録するよう要請した。不明機が消息を絶った場所が確定されれば、家族が現地入りする手配を行う。同社は登録が終了後、中国政府の関連部門と直接意思疎通を行い、一括で旅券と査証の発行をする。旅券のない直系親族については登録を行って至急で手続きを行い、家族が旅券を所持しいつでも現地に出発できるようにする。各家庭からは家族2人が現場へ向かうことができる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月10日