ジャクリーン・ケネディ夫人

ジャクリーンは第35代米大統領ジョン・F・ケネディの夫人で、非凡のファッションセンスと品位をもつことで有名だ。その独特のオーラと豊富な知識で同世代の米国人を魅了した。ミッシェル現大統領夫人も彼女の風格を手本にしているという。　

ジャクリーンは女性が求めるすべてのものを手に入れたが、その分大きな心の傷も負った。権力と富に包まれた絢爛豪華な暮らしから一転して平凡な暮らしに戻ってからも、中年期になって自我を再発見し、かねてから興味のあった出版業を始めてキャリアウーマンとして成功を収める。ジャクリーンは、「お金のために働くのではなく、人生価値実現のために働いてこそ本当の価値がある。最も優雅な女性とは、誰にも頼らない独立した女性だ」という価値観をもっている。