整形説は初めてではない かねてから「イメージ管理」に重視
61歳のロシアのプーチン大統領は先日、公式活動に出席し、そのときの肌が異常なほどつやつやし、しわもほとんどなく、以前よりずっと顔色がよかったことから整形が再びうわさされた。
整形医のタンナー氏がプーチン大統領の3年前の写真と比べたところ、顔の肌はきめ細かくなり、額のしわは減り、目のくまと目袋もほとんどなくなっていることに気がついた。タンナー氏は、プーチン大統領がAHAを使用したケミカルピーリングを受けた可能性があると推測している。
年齢に負けず管理能力をアピール
報道によると、プーチン大統領の整形疑惑は初めてではない。2012年の総選挙前日、あるメディアは、プーチン氏はずいぶんかっこよくなり、肌は異常なほどきれいで、目袋と小さいしわはほとんどなくなったと伝えた。プーチン氏は票を集めるために自分の顔を変える努力をし、顔の皮を引っ張ったりボツリヌス菌を注射するなどのプチ整形をしたと推測された。
ロシアで高い人気を集めてきたプーチン氏はかねてからイメージに重視し、「多芸多才の気骨のある男」というイメージを示してきた。アナリストは、60歳を超えたプーチン氏は年齢に負けず、若く元気があるイメージを通して国を管理する能力があると示そうとしていると分析した。