天体暦算の天才
米バージニア州のオーランド・サーレルさん(41)は、10歳の時に野球の試合でボールを頭部に受け失神。しかし、両親にはそのことを伝えず、病院での検査も受けなかった。彼は1年に渡って頭痛に耐えたが、気が付けばあらゆる日付と曜日を瞬時に言い当てることが出来るようになり、「天体暦算の天才」と呼ばれるようになっていた。今では2つの日付の間の日数や、「3月12日が木曜日なのは何日ある?」といった質問には簡単に答えられるようになり、「1983年2月11日はどんな日だった?」と尋ねると、「金曜日で天気は雨だった。ドミノピザでイタリアンソーセージピザを食べたよ」とまで答えられるようになった。