ロシアメディア「コムソモリスカヤ・プラウダ」の27日の報道によると、科学者は長者大国日本の秘密は緑茶と生魚、野菜にあると結論付けた。
日本の女性は世界的に有名な長寿と健康の記録保持者であり、その平均年齢は世界一の86.4歳(2013年時点)。実は彼女たちの長寿の秘訣はとてもシンプルで、生魚や野菜をたくさん食べ、大量の緑茶を摂取することだ。欧米の女性もこれらの食材を摂取していないわけではなく、しかもその摂取量は日本人より多い。ポイントは量ではなく質にあった。
沖縄県民の長寿の秘訣を研究するクレイグ・ウィルコックス氏は、「彼らは週には3回魚や野菜、雑穀や大豆製品を食べ、それに加えて藻類、タコ、イカといったコレステロール値を減らし血圧を下げる食材を世界一多く摂取しており、彼らが飲む緑茶も非常に身体に良い」と話す。
小皿と箸を使用する日本人の食文化も健康に重要な役割を果たしており、小皿と箸を使うことで食べ物は少しずつゆっくりと口へと運ばれ、食べすぎも防ぐことができる。
注目すべきは、この「日出る国」の男性は伝統的に酒好き・仕事好きであるにも関わらず、彼らの平均寿命は79.9歳と、アイスランドやスイスには劣るものの、それでも高い記録を保持しているのだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月29日