早く美味しい食事にありつきたいと、両手を合わせてお祈りの姿勢を見せるスイスのカワウソ
食事の時間になると、嬉しくてたまらないカワウソ
スイスのボワ・デュ・プティ・シャトー動物園のカワウソたちにとって、食事の時間が一日で最も幸せなひと時。少しでも早く食事にありつきたいと、食事前になると両手を合わせてお祈りを始める。俯きかげんで目をつぶり、両手を合わせるカワウソは、誰が見ても祈りを捧げているようにしか見えない。カメラマンのEmmanuel Kellerさんが撮影した。英「デイリーメール」の5月29日の報道を国際在線が伝えた。
Emmanuelさんによると、カワウソが手を合わせ始めたのは食事の前。この時間になると多くのカワウソが喜びを隠しきれずに興奮し始め、この「お祈り」も早く食事にありつけますようにと願っていようにしか見えないと振り返る。本当に不思議な動物だ。彼らは愛らしく社交上手で、とても賢い。握力も強く、小石で遊ぶのが大好きだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年6月7日