シンガポールメディアの6月16日の報道によると、2014年ブラジルワールドカップに出場する32チームのうち、ブラジル、スペインなど16チームに誕生日が同じ選手がいることがわかった。そのうち、5チームには2組の同じ誕生日の選手がいる。この不思議な現象について、日本の数学者は数理解析を行った。
日本の数学者ピーター・フランクル氏によると、ワールドカップの各チームの選手の数は23人で、これは「誕生日パラドックス」と合う。つまり、1チームに23人以上いれば、2人以上同じ誕生日の人がいる確率は50%以上になる。60人以上であれば、その確率は99%を超える。
フランクル氏は、「学生時代を思い出してみてほしい。多くのクラスに1組以上同じ誕生日の学生がいたのではないか」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月19日