中国が2022年W杯で優勝する理由=米メディア

中国が2022年W杯で優勝する理由=米メディア。 仙女が中国人の前に舞い降り、願いを一つ叶えてやろうという。一人の中国人が不動産価格を下げ、皆がマイホームを購入できるようにして下さいと頼んだ。仙女が苦渋の表情を浮かべているのを見て、もう一人が、ではサッカー中国代表をワールドカップに出場させてくれと頼んだ。仙女はしばし沈黙した後、それなら不動産価格の方を考えようと答えた…

タグ: W杯 優勝 サッカー 中国 政策

発信時間: 2014-06-23 14:25:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の巷ではこんなブラックジョークが流行してる。「仙女が中国人の前に舞い降り、願いを一つ叶えてやろうという。一人の中国人が不動産価格を下げ、皆がマイホームを購入できるようにして下さいと頼んだ。仙女が苦渋の表情を浮かべているのを見て、もう一人が、ではサッカー中国代表をワールドカップに出場させてくれと頼んだ。仙女はしばし沈黙した後、それなら不動産価格の方を考えようと答えた。」米経済誌『フォーブス』の記事を環球網が紹介した。

『フォーブス』は4年前、「中国はなぜW杯に出場できないのか」と題する記事を発表、1、中国は貧しすぎるからだ。都市化が進んで場所もない――ブラジルはどうなる!2、中国人の体質は激しいスポーツに向いていない――姚明はどうなる!3、中国サッカーは腐敗している――それは誰も否定しない、だが同じ類の問題を抱えながらも度々ワールドカップ杯に出場している国はどうなる!4、中国サッカー協会に世界レベルのスポーツを組織する能力がない――では世界的な成績を収めている中国の他の種目はどうなる!と中国人の言い訳を覆したことがある。

当然中国でもサッカーに熱い視線を送るファンは多く、国外で行われる試合に対する注目度も非常に高い。主なユニフォーム生産メーカーにとっても、中国は最大の市場の一つだ。ナイキは4000万ドルを投じて中央テレビのワールドカップ中継を協賛しているし、ブラジルワールドカップには500名を超える記者が報道に当たっている。

2000年前に蹴鞠を発明した中国は、ワールドカップ出場、あるいは開催を果たし、優勝することを夢見ており、この夢の実現に向け3ステップを踏むべきだとしている。まずは若者の育成だ。これは中国の指導者がオランダを訪問した際に、元オランダ代表のエトヴィン・ファン・デル・サール氏の考えに賛同して発案されたもので、政府の後押しによって全国にサッカー寄宿制学校が建てられ、ヨーロッパのコーチ数十名が招かれた。このプロジェクトには中国の十大富豪のうちの3人がすでに投資している。

2022年のワールドカップ開催国は恐らくカタールにはならない。中国が開催権を取得することになれば、中国は「サッカーの夢」実現に向けた2ステップ目を踏むことになる。中国のサッカークラブが億万長者の資金サポートと最高指導者層の関心を得られた今、2022年はドイツやスペインではなく、中国が王者に輝くということも、奇跡ではないはずだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月23日

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