日本メディアの報道によると、12年前の日韓ワールドカップの際、日本人の親切さ、インフラの便利さにより、日本は世界各地からサッカー観戦に訪れた外国人から「世界一すばらしい主催国」と評価された。しかし、日本で長期生活すると、この国に対する印象は変わる。最初と全く逆の印象になることもある。親切だった日本人が「心の扉を開け」なくなったり、便利だったインフラが「日本語ができないと非常に不便」になったりする。
日本で3カ月以上生活する外国人の最大の壁は交流である。日本人は外国人を前にしたとき、よく不必要な行動をする。
「日本語で交流しようと思っていても、相手が外国人だとわかると焦り、会話ができなくなる」(ドイツ人)
「日本人はたまに他人を傷つけないために本心を隠す。一緒に夕飯を食べに行くと約束した友達は、実は興味がなく、後に話しているうちに本当は家族と過ごすつもりだったことを知った」(米国人)
日本にいる時間が長くなるにつれて、日本人の本心と社交辞令がわかるようになった外国人もいる。しかし、多くの外国人は、「また今度」が社交辞令であるとわかったときに変な気持ちになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月12日