SUVと高級セダンのオーナーが強い警戒心を持っていることから、車泥棒はより大衆的なマイカーに目を向けている。イリノイ州の連邦保健犯罪局(NICB)は、盗難率が最も高い5車種を発表した。欧州自動車関連サイト「INAUTONEWS」が8月20日に伝えた。
NICBの統計データによると、2013年の盗難率が最も高かった車種は、アコード、シビック、シルバラード、F-150、カムリの順となった。2013年版の新車のうち最も盗まれやすかった車種は、アルティマ、フュージョン、F-150、カローラ、インパラの順となった。
NICBのJoe Wehrle氏は、「誰もが車の盗難率が低いことを願っている。しかし統計データによると、約45秒に1台の車が盗まれており、毎年40億ドルの損失が生じている。これは我々が自動車メーカーに、防犯システムの改善を促す大きな理由となっている。NICBは保険会社や法的機関との協力を続け、犯罪グループを追及していく」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月22日