厚生労働省が28日午前に発表した情報によると、遺伝子検査の結果、27日に収容されたエボラ出血熱の感染の疑いがある男性から、ウイルスが検出されなかった。しかし感染後に直ちにウイルスが検出されないケースもあるため、男性は病院での3日間の観察という特別措置を受ける。日本新聞網が10月28日に伝えた。
NHKは、「警視庁の情報によると、男性は40代の記者で、今年8月より西アフリカのリベリアに2ヶ月間滞在し、ベルギーとイギリスを経由して羽田空港に到着した。男性は羽田空港に到着した際、体温が37.8度だった。男性は念のため、新宿区の国立国際医療研究センターへ搬送された」と報じた。
厚生労働省によると、男性の体温はすでに低下しており、エボラ出血熱の感染者と接触したこともない。しかし万が一のため、病院での3日間の観察を指示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月28日